アンケート再入門
「第5回 人気投票や卒論にも」
秋も深まってまいりました。大学などでは学園祭の時期を迎えていますね。
今回は、学園祭でのオンライン・アンケートの利用事例をご紹介します。
オンライン・アンケートは安価であることで、調査目的以外にも使われています。
学園祭でいうと、ミス・キャンパス・コンテスト。
弊社の“アンケートメーカー”も、ある女子大学のコンテストでご利用いただいております。
野外ステージにミス候補が並び、来場者が一斉に携帯電話やスマートフォンから投票していただきます。すると、管理者画面では投票結果が即時集計されますので、後は発表するだけという具合です。
オンライン・アンケートの即時集計機能を活かした使い方と言えるでしょう。
そのほか、吹奏楽部や合唱サークル、演劇サークルの来場者アンケートにも利用されています。
こちらは、感想など聞きたい、住所や名前などを収集して今後の公演案内を送りたいという、反省材料集め、マーケティング目的に利用されています。
数千円から使えるということで、オンライン・アンケートは、学生にも優しいサービスだというわけです。
実際に、卒論などのために利用される大学生、大学院生も毎年何人かいらっしゃいます。自分で課題を立て、調査を実施しレポートをまとめる。社会に出たら、さぞかし活躍されることでしょう。今から楽しみです。
今回は、オンライン・アンケートを使いこなしている大学生、大学院生の利用事例をご紹介しましたが、私の考えでは、中学や高校でも、教育の一環として、アンケート調査を企画、設計、実施させ、レポートを作成させるという、カリキュラムがあってもよいと思います。
もちろん、投票数の多さだけを競うことは、あまり意味がないことも合わせて教育する必要がありますが。
<“アンケートメーカー”ご案内サイト>
http://enqmaker.jp/
(by インディーロム 渡邉修也)